【内面】その3 知識の量を増やす

理論武装までは出来なくていいですが、いろんな話題についていけたり、何か人から聞かれた時に、それ相応の返しができると、馬鹿にされなくなりますし、色々聞かれるようになり、頼られるようになります。

そのためには、

  1. 変わっていくことを学ぶ
  2. 変わらないことを学ぶ

この二つです。

1.変わっていくことを学ぶ

これは、ニュースをチェックして知識を増やし、世の中のことを掴んでいこうということです。

新聞をとっていればいいですが、僕の年代でも新聞をとっている人は少なくて、ほぼスマホやPCでニュースをチェックしている人がほとんどではないでしょうかね。

日経新聞のWebをチェックする

まず、日経新聞のWeb版のところにあるカテゴリを確認してください。

政治・経済、ビジネス、マーケット、テクノロジー、・・・といったのがあると思います。

通勤途中や仕事中の休み時間に、全部の記事を読まなくていいので(読むためには会員にならないといけないです・・)まずは見出しをざっと目を通します

そこから深く知りたいと思うものについて、知りたいものを実際に読んだり、わからないことがあったら、調べたりすることで、知識の量を増やしていきます。

情報収集はずっとやるよう心がけてください。

芸能ニュースなどは正直くだらないですが、話題についていくためにも一応押さえておくようにしましょう。

アプリであれば、SmartNewsやNewsPicks、グノシーもおすすめです。

変わらないことを学ぶ

変わらないことというのは、歴史や文学、芸術、哲学についてです。

歴史について

学校で学んだかと思いますが、改めて学んでみると、いまの世の中の流れが見えてきたり、自分の仕事観にも影響を与えてくれます。

学生時代の教科書があれば、それを読み返すというのもいいと思います。

学生時代は記憶科目であった歴史も、どうやって歴史は続いてきたのかというのを考えながら読むと教科書でもとても楽しく読むことが出来ます。

歴史文学もいいですね。

僕は明治維新が好きなので、司馬遼太郎の小説を何冊も読みました。

『竜馬がゆく』は名作で何度も読みましたが、僕は吉田松陰と高杉晋作の『世に棲む日日』が好きです。

文学について

文学については、「その2 言葉の幅を増やす」でも書いた通り、知識だけでなく、自分の語彙を増やすためにも、昭和期の名作を読んでみましょう。

【内面】その2 言葉の幅を増やす

2018.01.25

 

芸術について

これは、実際に美術館や博物館にいってみましょう。

芸術作品に触れて感じることが大切です。

数百円〜1,000円くらいですが、意外と面白い展示をやっていたり、たまにメジャーな芸術家のものも来たりして、とても有意義な時間を過ごせますのでオススメです。

僕も休みの日で、予定が無い時は美術館や博物館の催し物をチェックして行くようにしています。

芸術に詳しくなりますし、感性も磨かれるので、一石二鳥です。

芸術作品を鑑賞するに当たって、

  • なぜその作品を作ったのか
  • その作品は何を表現しているのか

ということを考えながら、観ることにしてください。

音楽もいいですね。若い子と深い仲になりたいのであれば、最近流行っている曲もチェックするようにしましょう。

Amazonプライムに入っていれば、AmazonMusicで聴き放題なので、プレイリストで最近流行っている曲がまとまっているのがあるので、聞くようにしましょう。

 

もちろん、映画もオススメです。

なるべく名作を観るようにしましょう。過去のアカデミー受賞作品とか。

Amazonプライムに入っているのなら、週末の夜に1本観るとかを決めてみるといいですね。

芸術に触れ、センスを磨くことは、仕事でも恋愛でも必要になってきます。

人はセンスが良い人に惹かれるからですね。

哲学について

哲学とは人間としての不変の理を考えたものです。

これを勉強することで、ブレない自分というのを作ることができます。

哲学については、西洋や東洋とさまざまなものがあります。どういったものがいいのかはまた綴っていきたいと思います。

哲学を学ぶことは、大事な人としてどう生きるのかということを知ることができます。

 

大切なのは・・・

知識を増やすことはいいですが、すべてにおいて自分なりの理由、感想を持つことです。

知っている知識を言うのだけでなく、自分なりの考えを添えて伝えることで、人から

「この人は自分を持っている」

と印象づけることができ、それが信頼につながります。

「これについて知ってますか?」や「これについてどう思いますか?」と聞かれた時にそれにきちんと答え、自分なりの意見も言えるようになりましょう。