お話した通り、チビ男は周りから、「能力が低い」とどこかで思われています。
チビでなくとも、ボキャブラリティ(語彙)の乏しい人と会話をしてしまうと、「この人は学がない人だなぁ・・・」と思っちゃいますよね。
何を見ても、「面白い」だけとか、食べても「美味しい」という感想を言うだけの一辺倒の人のよく見かけませんか?
では、ボキャブラリティのある会話をするための言葉の幅を増やすにはどうやったらできるようになるでしょうか。
それは大きく二つ。
- 本を読む
- 人のマネをする
です。
1.本を読む
これは小説を読むようにしましょう。
オススメは昭和期の文学です。(明治期まで遡ると、今ではほとんど使われない言葉や言い回しがあるので、会話には活かされません。)
もし、昭和期のメジャーな文学を読んだことがない人は一般常識を手に入れるということでもぜひ読んでみて下さい。
芥川龍之介は読みやすいと思います。夏目漱石もいいですね。(どちらも明治期ですが^^;)
昭和期の名作は読もうと思ったら、青空文庫でタダで読めるいい時代です。僕はKindleに入れて読んでいますよ。
小説家の好みは人それぞれですが、僕が好きな昭和期の作家は、三島由紀夫、司馬遼太郎、太宰治、井上靖とかですかね。
学生時代は村上春樹と村上龍をよく読んでいました。
昭和期の小説は日常使わないような言葉、表現が出てきます。
読んでいて意味がわからない単語が出たら必ず、スマホで検索して、その意味を理解しながら読んでいって下さい。
意味がわからないまま読んでいては、小説の味わいも薄くなりますし、それをどういった会話の場面で使っていいのか分からず、いつまで経っても自分のボキャブラリが増えません。
2.人のマネをする
会社の上司や先輩、またテレビを見ていて、「この言葉や言い回し方がいいな」と思ったら、ぜひマネをするようにしてみてください。
積極的にマネをして使っていくことで、自分のものになっていきますので。間違っていても構いません。この言葉ちょっと違ったなと思えば、そこでまた学習すればいいわけです。
でもあまり小難しい言葉を多用すると「この人とは会話しづらいな」と思われますが、
ふとした会話の時にひと味違った言葉を発するだけで、「この人は教養、素養があるな」と思われます。
これもすぐにできることなので、やってみましょう!